「海外で働く」という昔からの夢を実現。
新しいことを吸収しながら楽しく取り組んでいます。

Y.O
営業部 観光事業室
Y.O 2020年入社

Profile

親の影響もあり、子どものころから洋楽を聴いて育つ。英語を学ぶ専門学校に進学し、大学へ編入して卒業。卒業後もいつか英語を使って仕事をしたいという思いを胸に、勉強を続ける。「大学在学時は留学に行けなかったのですが、留学から帰ってきても英語が話せない友人を見て、日本にいても話せるようになろうと思っていました。でも就職するときは自分の英語にまだ自信がなくて。いつかは、という思いで働いていました」。派遣スタッフとしてインターネット回線の販売をしていたとき、上司の誘いで「新通エスピー」に入社。コールセンターに配属される。2022年にグアム政府観光局の受託業務に抜擢され、現地に渡航。日本とグアムを行き来して業務にあたる。

インタビュー

TOPICS1

学んできた英語を生かせることがやりがいです。

TOPICS

以前から「新通エスピー」がグアム政府観光局の日本事務所の業務を受託していたのですが、約2年半ぶりにファムツアーが開催されるということで、私もメンバーに加えていただきました。ファムツアーというのは、日本の旅行代理店の方など約50名を当地に招待して、最新の観光情報に触れてもらうツアーのこと。ちょうど2022年は、日本とグアムとの観光渡航が開始して55周年の記念すべき年で、さまざまなキャンペーンを打ち出そうとグアム関連のお仕事が活発になってきたんです。
現地では、日本からのツアー参加者と現地のホテルや観光地の方々が交流を深めるトレードショーというイベントの運営をはじめ、各会場までの誘導や、ランチ・ディナーをご一緒して楽しんでいる様子を記録したり、細かいことで言うと持って帰っていただくお土産を準備したりといった、現地のホテル・レストラン・アクティビティーの魅力を余すことなくお伝えることが私の仕事です。トレードショーには現地メディアも取材に来られるので、その際に通訳を務めることもあります。自分が勉強してきた英語でのコミュニケーションが本当にうれしく、やってきて良かったなという思いで楽しく仕事をさせてもらっています。

TOPICS2

思いがけず目標に手が届き、知識と経験を増やしているところです。

TOPICS

「新通エスピー」との出合いは、派遣スタッフとして光回線の販売をしていた頃です。派遣先だった「新通エスピー」の当時の上司に声をかけてもらい、契約社員になりました。その後、店舗の対面販売からコールセンターへと異動。今もイベントがない期間は、受電・架電業務を行っています。社会人になってから、いつか学んできた語学を生かして働きたいという気持ちはずっとありましたが、入社当初は観光事業室の存在も知らなかったので、まさかそういった仕事を当社でできるとは想像もしていませんでした。きっかけは、上司と食事に行ったときの何気ない会話です。将来どうなりたいか聞かれて、海外に携わる仕事がしたいと話したことを覚えていてくださり、お声をかけていただきました。グアム行きが決まったときは、「え、本当に!?」と信じられない気持ちでしたね。実際には海外に行くこと自体が初めてで、パスポートの取得って手間がかかるんだなとか(笑)、最初は分からないことだらけでした。グアムの地理や観光に関しても全く知識がなかったので、自分で勉強したり、上司や先輩に聞いたり、あとは現地のバスガイドさんのトークを真似させてもらったりして、試行錯誤で引き出しを増やしているところです。また来週からツアーがあるので、今は準備に追われながらもとても楽しみにしています。

先輩に聞く
3つの質問!

Q

お仕事をするうえで心がけていることは?

臨機応変に対応することは大事にしたいですね。現地では予定通りに物事が進まないことが多くあります。急な対応が必要になったときこそ、落ち着いて次の行動ができるようにとはいつも心がけています。あとは、海外で・英語で仕事をしていても言葉が違うだけで、普段日本で・日本語でできないことは、できないと思います。人とコミュニケーションをとるうえで、日本語だと上手に返せても英語だとできないのは悔しい。「あの時こうすれば・こう言えば良かった」を蓄積していくことでまた同じようなことがあったときに対応できるので、一つひとつの経験やその時感じたことを大切にしています。

Q

ズバリ、「新通エスピー」の魅力は?

いろいろな仕事にチャレンジさせてもらえることと、上司との距離が近いことです。私の場合、最初にコールセンターに呼んでもらった上司、そして今の仕事を紹介してくれた上司の存在が大きく、ありがたいなと思います。現地で一緒に仕事をする先輩たちもいい方ばかりで、私が初めて海外に行ったということもありますが、ホテルの場所や道についてなど丁寧に教えていただきました。また、参加者から「コロナ禍になってグアムの治安は変わりましたか」と質問いただいてすぐに答えられなかったときは、先輩に教えてもらってお伝えしました。みなさん気さくに教えてくださるので、勉強させてもらっています。

Q

これからの目標を教えてください。

まずは、日本語でできるくらいのコミュニケーションを、現地でできるようになりたいです。日常会話は普通にできますが、冗談を言ったり、いわゆる気の利いた返しはまだまだなので、現地の方やクライアントの方とお話しするときに、臨機応変な対応ができるように英語の勉強は続けています。あとは仕事に関して、グアムは競合する旅行先がハワイなどですごく強いので、アピールの方法を工夫していくことです。私は実家が宮崎なのですが、実家に行くよりグアムの方か近いので(笑)、日付変更線を越えなくてもアメリカに行けるよと距離的な近さをアピールしています。

一日の流れ Schedule

一日の流れ
9:00

ホテルのロビーに集合

ツアー参加者にその日のスケジュールを説明し、移動のためのバスへ誘導する。

10:30

トレードショー

参加者と現地の観光業の方をつなぐトレードショーの会場に到着。参加者を席へ案内する。トレードショーの様子を発信するのも仕事の1つなので、交流をサポートしながら撮影を行う。

12:00

昼休憩

ホテルのレストランに案内し、グアムの食の魅力を伝えつつ、参加者とともに昼食をとる。

13:00

ホテルインスペクション

主要なホテルを回り、ホテルの責任者とともに部屋や設備の内覧を行う。普段は見られないスイートルームなども見て回るため、テンションが上がる瞬間。

18:30

ディナーのご案内

ディナー会場に案内し、パーティー形式でディナーを楽しむ。政府観光局局長の挨拶や現地のチャモロ族のダンス披露など、内容盛りだくさんの会の様子を写真に収める。

21:00

業務終了

参加者をそれぞれの宿泊するホテルまで送り届けて、業務終了。お疲れさまでした!

メッセージ MESSAGE

メッセージ

私が実感しているのは、自分の希望を持っているのであれば、言わないと誰も分からないし、何も変わらないということ。とは言え、私も自ら発信してきたわけではないのですが(笑)、でも自分の意見を主張するのは大事ですし、同じくらい人の話をきちんと聞くことも大切だと思うので、場所や言語を問わず双方向のコミュニケーションを大事にしたいですね。また、私はいつもポジティブでいようと心がけているのですが、ポジティブな方なら当社にあるたくさんのチャンスをつかむことができると思います。

取材日:2022年7月

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「新しいチャレンジがしたい」「リーダーを目指したい」
夢と情熱を持って仕事を楽しめる方からのご応募をお待ちしています。