人と話すことが好きで、大学時代は飲食店や家電量販店で接客の仕事を経験。その経験を生かそうとBtoCの営業に絞って就職先を探す。「家電量販店のアルバイトでは当初レジ担当でしたが、家電を売らせてほしいと店長に直談判して売り場に立たせてもらいました。そこで初めて接客したお客様が家電を購入してくれて、ありきたりですが『ありがとう』の言葉にやりがいを感じ、社会人も接客の仕事からはじめようと決めました」。大学卒業後、派遣スタッフとして家電量販店でインターネット回線販売の仕事をはじめる。ともに働く「新通エスピー」の営業が、クライアントや店舗と商談する姿を見て、自ら営業を志願。その後、1年足らずで営業を束ねるグループリーダーへと昇格し、キャリアを更新中。
スピーディーなキャリアアップが次への原動力。
さらに上を目指してスキルを磨いていきたい。

Profile
インタビュー
情報共有とコミュニケーションを第一に考えています。


入社から1年ほどは現場の店舗とクライアント対応を行う営業のSVを務めていましたが、今は現場を離れて、全体を管理するグループリーダーを務めています。各営業から情報を上げてもらって部署全体で共有したり、クライアント様に各現場の状況を報告することが主な仕事です。
抱えている営業やスタッフの人数が多いので、情報共有やコミュニケーションは頻繁に行うように心がけています。1人で見切れない部分があったとしても、日々現場の誰かと連絡を取っていれば、たとえばスタッフのメンタルケアにしても早い段階で気付いて声をかけられます。クライアント様に報告する際、現場の状況やスタッフの実績、店舗との商談内容などは知っておかなければいけないので、けっこう細かく聞き取りますね。現場に入る必要はないのですが、業務の合間を縫ってできる限り店舗へも足を運ぶようにしています。
自分で調べて手にした答えは本当の実力になる。


学歴や年齢よりも、やる気や実力をしっかり見てくれるのが、当社の魅力です。年功序列の会社は自分には合わないと思っていたので、頑張ったら頑張っただけ評価され、若くてもどんどんキャリアアップできる環境は、とても働きやすいと感じます。その反面、20代前半で役職者になると、クライアント様にご挨拶に行ったときなど、相手に不安に思われてしまうこともあります。社内でも私がグループの中で一番若いので、基本的に部下は全員年上で、最初は困惑しました。その分しっかり仕事で実力を証明していかないとな、と。でも、皆さんが相談しに来てくれたので、私も分からないことは一緒に考えてもらうようにしてコミュニケーションをとる回数を増やしたことで、今は何でも話し合えるようになりました。
最初の上司が「見て学べ」というタイプで、分からないことも基本的には「自分で答えを探して」というスタンスだったので、ずっと横について見て聞いて学んできました。社会人一年目の私はすぐに教えてほしかったんですが(笑)、人に聞いて答えを教えてもらうと、覚えるのは早いですが忘れるのも早い。自分で調べたことは頭に残って後々まで覚えているので、努力せずに答えをもらうことが身に着いてしまうよりも良かったなと、今になってその上司にはすごく感謝しています。ですから私も今、自分の部下たちにはそういう教え方をしています。
先輩に聞く
3つの質問!
「新通エスピー」で働いて成長したと感じる部分は?
たくさんありますが、1つは言葉遣いです。アルバイトでも社会と触れ合う機会はありましたが、対クライアント様という点では社会人になってからでないとできない仕事・経験を営業でさせてもらい、基本的なことですが、言葉遣いは変わりました。クライアント様はもちろん、自分が担当するスタッフや営業に対しても話し方一つで相手のとらえ方が変わってくると学んだので、たとえばスタッフを叱る時も相手の気持ちを下げずにやる気を出させるような言い方を意識するようになりました。
この仕事のやりがいは何ですか?
入社から1年でグループリーダーにステップアップさせてもらい、役職者としての新しい仕事を覚えていく中で、やはり自分のできることが増えてスキルアップを実感できていることが、一番のやりがいです。自身のキャパシティーがどんどん大きくなっていると感じるので、スキルアップの場をいただけてすごくありがたいですし、今年で25歳になるのですが、同年代と比べても管理職の立場で見るという経験はほかではできないので、早い段階での昇格が大きなやりがいになっています。
これからの目標を教えてください。
もちろん自身のステップアップというところは目標の1つですが、今はまだグループリーダーとしては新人で、新しいことに挑戦している真っ最中。まずはもっと仕事の実力をつけて、皆さんに認めてもらうことが一番近い目標です。その先の大きな目標で言うと、会社が関東や中国、中部地方などで新しい事業を立ち上げているところなので、そういった地方での活動に携わり、自分が培ってきた経験や知識を生かして仕事をしてみたいですね。
一日の流れ Schedule

取材日:2022年7月